前回の続き★

前回の続きです。


午前中はずっとデスクワークですごし、昼食後は30分ほど近くの喫茶店へ行く。


ここで第三弾の睡眠が補給されます。


コーヒーを飲んだあと5分か10分、快い睡魔に襲われて前後不覚になるといいます。


目が覚めると、すっきりした足取りで職場へもどり、5時までまたびっしりと仕事をこなす。


あわただしく夕食をすますと、そのあとは中間管理職ゆえの哀しき無報酬の残業が待ちかまえています。


帰宅するのはだいたい9時半から10時ごろになります。


入浴、軽い夜食をとって小1時間ほどテレビを見る。


そのあと、わずか二畳ほどの書斎へはいる。


ソファー ベッドで寝るのは3時半前後だそうです。


以上がEさんの日課だが、1日の全睡眠時間は4時間ちょっとにしかならない。


にもかかわらず、34歳のEさんは、少なくとも健康を損ねることなく、充実した毎日を送っています。


Eさんは、ひじょうに有効な"分散睡眠"を行なっているのです。


寝床で3時間、通勤の車中で1時間、そして喫茶店で5~10分。


おそらくはこの第三弾のミニ睡眠が大きくものをいっているのだと、私は思います。


たとえ五分間の仮眠でも、それが心身をグンと楽にさせるのです。


睡眠時間

毎日の睡眠時間がひじょうに少なく、仕事や勉強に寸暇を惜しんで没頭している人にこそ、ソファー ベッドでの仮眠は大きなプラスとなります。


その実例を紹介しようと思います。


ある大手商事会社の人事課長であるEさんは、この数年来ずっと"分散睡眠"を実践しています。


彼は、懸賞小説の応募マニアで、中間小説雑誌の新人賞入選をねらって、帰宅してから就寝までの3、4時間を読書、資料調べ、執筆などにあてています。


この人の日常生活を追ってみよう。


朝は6時半に起床する。


自宅は千葉県の我孫子で、勤め先の都内赤坂まで、地下鉄で片道約1時間かかる。


しかし、幸いなことに乗り換えなしで、おまけに始発電車に乗れることが多いので、ほとんど座って通勤しています。


Eさんはこの特典を活用して、車中の1時間を睡眠にあてています。

「安宿街」 6

安宿街では日本語環境を整備したネット屋も増えています。


「旅先からネット経由で情報収集&祖国と連絡」なんて、ひと昔前からすれば信じられないような状況です。


現地通貨がなくなってきても、安宿街には銀行の出張窓口や両替商があるので便利なんです。


「本日のレート」をボードに表示しているのですぐに分かります。


また、古本以外にも、リュックだとかカメラとか靴など、不要になったものを買い取る業者もいるという芸の細かさ。


結構シビアな値を提示されますが・・・・・。

「安宿街」 5

たまには日本に残してきた家族や友人に連絡を取ろう、というなら、「通信屋」が便利。


国際電話やFAXを専門に商売しているミニブースが、安宿街にはあちこちに点在しています。


エアメールや小包の発送も請け負います。


この「通信屋」だが、近年「インターネット屋」を兼業する店が急増しています。


ここからEメールを送信することが可能です。


パソコン自体に日本語ソフトが入っていないから、ローマ字で送るのが主流になってしまいますが、日本語環境を整備したネット屋も続々登場しています。

「安宿街」 4

安宿街には、バックパッカー旅行に必要なものが全て揃っていると言っていいでしょう。


ここで旅の準備が完全に整うのです。


ガイドブックが欲しいなら古本屋に行きましょう。


この街を通過していったバックパッカーたちから買い取ったガイドや小説などが売られています。


どうしても英語中心だが、それでも日本語書籍もたくさんあります。


「地球の歩き方」や「旅行人ノート」のガイド類も充実していて、アジア地域メインに最新のものが安く手に入る。


ヒマつぶし用の文庫本だって迷うくらいの量を誇ります。

「安宿街」 3

安宿街に多い店舗は、安宿ともうひとつ、旅行代理店です。


狭いスペースで営業する、バックパッカー相手の小さな旅行会社が、これも山のようにあるのです。


どの会社でも「バックパッカーが必要なこと」に焦点を当てて営業しています。


その業務は、各国のビザ取得代行、航空券、列車の切符の手配、ショート・ツアー主催、空港までのミニバス運行……。


クレジットカードを受け付ける会社も年々増えていて、ますますその機能をアップさせています。


バックパッカーはこうした会社でビザを取得し、チケットを買って、次なる旅に向かうのです。


まさに「旅のゲート」的存在なのです。


たまに、サギまがいの旅行会社が現れては稼いで消えるので、怪しい店には注意が必要です。


旅行者が多く出入りしている店や昔からある店なら安心できます。

「安宿街」 2

前回も言いましたが、全室満室にはならない安宿街。


それだけ無数の宿が、ここ、アジアの大都市にはあるのです。


安宿がメインだけど、中級のちょっとしたホテルも揃っています。


いきなり安宿に泊まるのに抵抗がある人は利用してもいいでしょう。


また、「名物宿」も多です。


同じような値段でも、宿の設備と居心地の良さはピンからキリまで千差万別です。


いきなりチェックインするのではなく、部屋とかロビーなんかを見せてもらって、考えてから決めましょう。


周りには宿がたくさんあるのです。


あせることはありません。

「安宿街」 1

こんにちは。今回は一人旅の心得的なことを^^


一人旅はなかなか楽しいものですよ♪


バックパッカーを中心とした旅行者が集まる、旅のターミナル的な役割を担っている街として知られている場所です。


この街でまず目立つのは、大量のゲストハウスの看板。


「安宿街」というだけあって、1泊200円前後の部屋を貸し出す安宿が、それこそピッチリと密集しているのです。


思い思いの宿に拠点を定め、バックパッカーたちが荷を下ろします。


安宿街にやってくれば、とりあえずどこかに落ち着くことができます。


深夜でも開いているゲストハウスがあるし、春先の混み合うシーズンでも、全ての宿が満室なんてことはありえません。

なかなか良いですよ~ その10

「魚河岸ものがたり」森田誠吾著

作者の巧みな構成と、その文体によるものでしょう。

吾妻健作が世をしのびながらも開いていた学習塾の第一期生、高見麗子が成人して健作を慕うようになります。

健作の秘密をときあかそうとして京都に行き、そこからの手紙が届く。

いい手紙だ。

やがて、あっと驚くような仕掛けがこの物語には隠されているのだが、それについて書くことは止めようと思います。

魚河岸の風物や人々の動きだけでも充分に楽しみだったのだから。

なかなか良いですよ~ その9

「魚河岸ものがたり」森田誠吾著

まむしのように嫌がっていたその客を撃退できるテンテキはないものかと店員皆で考えます。

だんまりのやすがそれをなんとかやってみるといいます。

そのやりかたを誰にも言わない。

やすは遂にそれに成功するのだが、このやりくちが面白い。

魚河岸の人々の話をあれこれと聞いている間にも、吾妻家の秘密はいったいどうなったんだろうかという関心は読者の頭からは去らない。

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