アユ釣りに限ってなぜオトリを使うのか。
釣りにオトリを使うのはアユ釣りだけで、それは友釣りと呼ばれる釣り方です。
なぜアユ釣りに限ってオトリが使われるのでしょう。
アユは稚魚時代は、プランクトンなど動物性のものを多く食べていますが、成長するにつれて、岩や石についている珪藻だけ食べるようになります。
このころになると、アユは珪藻のついた一定の場所を自分の縄張りに決め、もしそこへ他の魚が侵入してこようものなら、必死になって追い払います。
このアユの闘争性を利用したのが友釣りで、実際は敵釣りといったほうがふさわしいかもしれません。
川のアユは、オトリと争っているうちに、人問がオトリアユのからだに仕掛けたかけ鉤にかかって釣られてしまうわけです。